1978年に、知る人ぞ知るラリー小野田氏（後に初代イカ天キングのバンドリーダーでベーシスト）から譲り受けたものです。そのときすでに現状のように改造（ブリッジがBADASS、ピックアップがHi-A※1、塗装剥離※2等）が施されていました。元々はサンバーストで、下塗りが残った状態です。改装はヤマハ渋谷店で行ったと聞きました。（※1：Hi-Aはバルトリーニの前身ブランドです。※2：元々はサンバーストで、現状は下塗りだけ残っています） 小野田氏は、ヘヴィなスラッパーだったので芯のある音を求めたゆえの改造と推測されます。 70年代中期にこのような改装を施したベースは非常に珍しく、誰が所有していたものか、楽器店やミュージシャンから何度か指摘されました。 小野田氏が手放したのは、ミュージックマンをメインに使うようになったからと思われます。 30年以上使い込んだヴィンテージ品なので、それなりに傷がありますが、コンディションは良好です。 アンプに繋がない状態で弾いていると、ボディ全体がよく鳴っているのがわかります。 外したオリジナルパーツはありません。そのため、1974年製としてはかなり安めの価格設定になっていると思います。 フレットは、一昨年にプレックで調整しています。私の好みもありフレット高はかなり低めになっています。 オリジナルハードケースあり。ただし、かなり傷んでいます。 私が手放す理由は、経済的な事情です。 東京・新宿等にて現物確認の上で手渡し希望。試奏は相談に応じます。その場合でも、取引は必ずメルカリ経由でお願いします。手渡し不可能な場合の発送については応談。